新キャンパス探訪

書きたいことがたまる一方で、先に小休止的投稿にて。
 

ここは仙川桐朋学園、桐朋女子高等学校音楽科、私の母校になります。
といっても、正しくは昨年建築家隈研吾さんにより生まれ変わった新しい母校です。
 

その母校を、ご説明いただきながら廻る機会がありました。
 

ブログの読者さんにも現在の日本の音楽を学ぶ環境の一端を、拙いスナップ写真の数々ではありますが、ご覧に入れたいと思います。
 


 

↑ここは学生が演奏試験を受ける場所、通称「333」
現在桐朋学園大学にホールはありませんので、学内での試験はいくつかの大きな部屋で行われますが、中でも333は最も大きな空間になります。
 

 

↑実は、元祖333は建て替え前の旧キャンパスにありました。そこは、3階の33番目の部屋で常に学生たちの試験の緊張とともにある空間。だから、この333という数字を見ると桐朋生なら間違い無く「333!!!」となります。新キャンパスでは同役割の部屋へ名前が継承されたんですね。現キャンパスの三階に部屋は8個しかないのですが笑、以上の理由により333のドラマは引き続き生まれ行くことになりました。
 


 

↑333の部屋の出口に、こんな張り紙がありました。これは私のツボにはまりました笑。
 


 

↑廊下から見た333の入り口。今も、試験前の学生達の緊張を見ている場なのでしょうね。
 


 

↑響板は五層構造になっています。音を跳ね返す仕組みですね。
 


 

↑女性トイレは淡いピンク=安らぎを感じるといわれる色。実際トイレ行きがストレスにならなくなったそうです。以前のトイレはなかなか…でしたから笑
 

【継承されたものと、進化していくもの】
 

継承された、譜面台。
 

 
進化した教室、プロジェクターが各教室に設置。BOSEのハイクオリティのスピーカーが設置、など。
 

 

 

ロッカーは隈さん肝いりだそうです。木のロッカー落書き心配は内部方、授業部屋フロアは核心部分と捉えた建築方のデザインが採用されたとか。
 

 
とはいえ、私たちが学生の頃と比較すると設備的な質は格段に上がりました。ホールもスタジオも無かった中で私たちは育ちましたので豊かさを感じました。
 
地下レッスン室
木の節目は私は大好きなのですが、使用者には長時間いると目が見つめてるように思えて案外不評なんだそうです。
 

 
レッスン室内響板は三層構造
 

 
廊下にいると全く聞こえない完全防音、地下レッスン室空間。くねった廊下が考えられています。廊下で練習しても良いそうですが、響き過ぎの中での練習になるようです。
 

 
世界中に活躍する音楽家を輩出する母校、設備が充実したこれからも更に頑張ってほしいですね。

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9:36 PM , 11/03/2018 新キャンパス探訪 はコメントを受け付けていません。
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