２年ぶりにリアルで行った2021MJラボ、無事に開催の運びとなりました。
 

（開幕は元気に廻廻奇譚！）
 
まずはほぼ皆さんが元気に参加でき、その後も大丈夫なこと、安堵しました。（＊MさんFさんは残念でしたが、Fさんの収録は大画面で流せましたし、Mさんのバンドは後日収録して配信すればいい。大丈夫！）
 
また、観客の方々を入れずに行った、禍中初めてのリアル・イベントとなりました。ただ、子どもたちだけでも集えたこと。その大切な経験は何ものにも代えがたく、その喜びは彼らの笑顔が物語っていました。
 
主催するにあたり、事前準備、確認作業、感染対策とも手ぬかりなくと、緊張もしていましたが…この時世を過ごしてきた現場の子どもたちには、皆、自覚がありました。感染対策を始め、問題は発生しませんでした。皆が心で繋がっていました。楽しみにしていたんだなぁ、と実感できました。
 
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【当日の様子】

さて、今年度のラボテーマ、「気づいたら口ずさんでいる歌」…実際の会場内は、MJ生各々の真心を込めた演奏で満ちていました。
 

(いい表情!)
 

(息の合う喜び！)
 
集うことが久しぶりだったからでしょうか、子どもたちはいつも以上にエキサイティングで集中していて、自分の居場所を再確認しているような姿が印象的でした。弾きたい強い思い、友達の音楽を聞きたい思い、それから今回の場合は特に…友達の弾く曲に合わせて歌いたい思い…が会場に溢れていました。
 
とはいえ、緊張などさまざまな理由から、自分の思い通りに弾くことが出来なかった学生たちもいました。それは、単なる練習不足の場合もあるし、環境理由の場合もあるし、もしかしたらコロナ禍という理由のせいかも知れないし、いろいろです。数を経験してわかっていくものでもあります。各自反省することは意味のあることとは思いますが、弾けなかった理由は思っていることと違うかも知れないので、一人で考えすぎずにMJでシェアしていきましょう。
 
なんとかなるさ、です。
 
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今年も、大学生のパフォーマンスは、圧巻でした。
大３の朱音さん（芸術学部声学専攻）は、ジブリの歌を何曲もつなげ、そのテクニックの確かさは元より、日本語の美しさを(あまりに美しく!!)、再確認させてくれました。会場は、朱音さんの歌にうっとりでした。マスクしながら歌うのは…本当に大変でしたね…。それでも、芸術の大きな力を感じるパフォーマンスは、圧巻でした。
 

 
大２の誠也さんは、大学の専攻学問（国際教養）と音楽をリンクさせ、「外国語の歌のどんなところが好き？」というテーマで発表をしました。ある音楽の成り立ちをリズムからメロディまでをわかりやすく実演しながら積み重ね、出来上がった音楽にさらに歌を乗せてまず披露。それは世界中で大ヒットした楽曲で、知らない人はおらず（BTS-Dynamite）、誠也くんの歌にMJ中で手拍子をするなど非常に盛り上がりました。それから、その音楽が人々にどのような印象をもたらしているか、を事前に用意した諸外国の友人たちへのインタビュー動画をプロジェクターに投影し発表、MJ生たちとコミュニケーションしていきました。動画では、中国人ドラマー、フランス人ピアニスト、韓国人ベーシスト（誠也さんの学部ー国際教養ーの仲間）という誠也さんの友人に、それぞれの言語でインタビューに答えてもらっていました。それは、それぞれがユニークな視点で大変興味深いものでした。誠也くんの発表を聞いたMJ生、どんな印象を持ったでしょうか。心や脳の片隅に、きっと刻まれたに違いない、と思っています。
 

 
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【ご家庭の方々に】
 

さて、今回のラボは無観客開催のため、MJで事前に収録したお子さんの演奏音源と映像を動画にしたて、YouTube限定公開にて各ご家庭に送付しました。ご家族様に子どもたちの姿を見てほしい気持ちと、それから日々のサポートへの感謝の気持ちで作りました。ご家族様、ご覧になりましたか？
 
送付したYouTube動画は、ひとりにおよそ1時間かけて編集したものです。MJでは、プロ用のマイクで演奏音源を収録し、プロ用編集ソフトで形にしていきました。つまり、動画と音源は別収録のため、張り合わせたり、音源の部分では音響調整したり、動画では画面分割、画面調整、その他調整などいろいろと…。25名分なので、単純計算で25時間。ラボ後、丸一日ちょっと、MJ生の音楽に浸っていたことになります。幸せでした。
 
なので、シンプルに撮った家庭用ビデオ（動画）とは、クォリティがちょっと違います。そんなところも楽しんで見て聞いていただけたら幸いです。
 

＊尚、数名のMJ生は、音源動画収録していません。理由は、ラボ後に収録希望か、収録NG、といった風です。
 
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【高楽年イベントの代わりに…】
 
MJラボ後に楽しみにしていた高楽年会イベントは、2021年も出来ませんでした。２年続けて…これは大変残念なことです。新高楽年生のウェルカム・イベント、高楽年会生で行うゲームの数々、ラボをテーマにした料理の製作、そして昔のMJ生から作り続けてきた伝統料理の引き継ぎなどなど…..いろいろ、滞っています。
 
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ですが！！！！MJは一つ、子どもたちに提案しました。

すぐに思い浮かんで提出してくれた高楽年生もいます。なんでしょう…

提案したこと、を後日ブログに記します。