本日はご来場いただき
ありがとうございました。
先生ご恒例の、
時間観念より愛情が勝る?
3時間の御講座。
あなた、いくらなんでも長過ぎるわよ、
とのお言葉も戴きましたが、
これが濱田滋郎先生の愛情。
こればかりは、
好きですと、
どんどん聞きたく
なるのが常。
なぜなら先生ご自身
愛情が次から次へと溢れて
話したくなって(ですね、先生)?
ご容赦賜りますよう!
(とはいえ、
次回は3時間は越えないように、
ある角度から努力いたします^^)
———
今日はまず、
民族楽派ファリャの、
時代の潮流ともいえる
改革への努めと姿勢。
先生のセレクトされた
珠玉の名曲を、
ソリアーノ、セゴビアなどの
往年の演奏家の録音で
聞きました。
セビージャを愛し尽くした
作曲家トゥリーナと
トゥリーナ作品の紹介は、
会場の皆で
アシスタント愛娘吾愛さん作
セビージャ地図の
イラストを手に、
トゥリーナご自身の
演奏録音を聞きました。
続いて
カタルーニャの作曲家
モンポウと
モンポウ作品の紹介は、
モンポウその人への愛が、
先生の御身体全体から
迸られて。
夫人のカルメンの話に私大背戸亜紀子も参加し、
更にお話にはヴィラ=ロボスまで
登場し…。
モンポウの話は
語り尽くすことの出来ない
深い愛に満ちていました。
たくさんのモンポウ関連の録音
カルメンのレッスン録音が、
実は私のスタジオに
眠っていること、
初めてお話しました。
いえ、先生に引き出していただいたのか?
貴重な録音源、
何らかの形で
再現しなくてはなりません
これこそ、天からの大きな仕事が
控えてるといっても
過言ではないのか
いつか、演奏を、
と話してくださったお客様、
はい、近いうちにきっと。
私事ですが、
5回を数えるうちに、
力が漲ってまいりました。
はい、きっと、
演奏させていただきます。
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多くのリピーターの方のご参加に、
本日もまた新しい方のご参加を
いただきました。
共にそれぞれがそれぞれの
スペインの音楽に思いを馳せる空間、
皆さまにご来場いただき
本当に嬉しいことです。
本日はご来場いただき、
誠にありがとうございました。
企画 大背戸亜紀子