先ほど、5月のコンサートで弾く
アントニン・ドボルジャーク(1841-1904)の作品を、
彼の生きた時代の様々なアートや、
歴史、環境などを、文献や画集で調べて、
どのように弾くかを考えていました。
ドボルジャークより19歳若く、
時代が重なるムハ(ミュシャ 1860-1939)の文献を読んでいた時、
あることに思い当たりました。
生き方も考え方も大きく異なる同郷同時代のアーティストからは、
「チェコの自然」という共通する礎がありました。
ふと、MJに想いを馳せました。
学生たちは今と未来を生きる人、
彼らの礎は何になるのだろう
「MJは誰もが自由な発想を育むことができる自然(ありのまま)の大地でありたい」
今日は、そのように感じて、
机上学びを終えました。
だいぶ脱線したかな。
これからスタインウェイ・ピアノで練習を始めます。
スタインウェイの発祥の地アメリカで、
50代前半を過ごしたドボルジャークは、
スタインウェイ・ピアノを弾く機会に恵まれ、
胸をワクワクさせたそうですよ。
これから私もワクワクしながら練習するでしょう。
もうワクワクしています。
演奏の準備は、
つまり、私(MJ)の演奏準備は、
このようなところから始まっています。
皆様の何かの練習準備は、どのようでしょうか。
——
自宅の枝垂れ桜が八分咲き、
なんとも美しい姿です。
私は、満開よりも、
三分から八分咲きが好みです…
10:40 AM , 01/04/2024
自由な発想を育むことのできる大地 はコメントを受け付けていません