スペイン音楽のたのしみ講座 第4回 民族楽派に寄せて

本日は、iNVENTOスペイン音楽のたのしみ講座でした。
 

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ご来場そして、ご興味戴いた方々ありがとうございました。
 

ところで、民族楽派三大大家についてのご講座のはずが、アルベニスとグラナドスで3時間を超えました…先生、何時もの如く、魂が籠り過ぎ^^!!本当に、楽し過ぎるご講座を(勿論、良い意味でございます)変わらずありがとうございます。
 

そして、ご来場の皆さまには、ミニコンサート、ご堪能いただけましたでしょうか。せめてものファリャ、濱田 吾愛さんの7つのスペイン民謡、ファリャの原点を彷彿とさせる落ち着いたリズムと響きに大変聞き応えを感じたのは、私だけでは無かったように思います。懇親会での森谷さんのタランタ(フラメンコギターで)も先生の心を揺さぶる逸品でした。私も、アルベニス「イベリア」からEl Puerto〜港〜と、グラナドス「詩的な情景」から(muy romanticoな)Danza de la rosa〜バラの踊り〜を弾きました。ピアノの響き、ご堪能いただけましたでしょうか。
 

次回の第5回の日程も決まりました!
10月8日(土)14時より 下高井戸iNVENTO
ファリャからモンサルバーチェ?モンポウ?(以下2人の作曲家は私の妄想^^;)ぜひ、ご予定ください。
 

昨日は、あいにくの雨ではありましたが、地元下高井戸シネマでチラシを見てご来場いただいた方が最後の懇親会まで残ってくださったりと、この会の醍醐味としている様々な楽しむ方!にご来場いただきました。前述の方が、地元の方も愛好家も演奏家も一緒に円になり、興味深く心地よい時間だったと感慨深く話されていたのが印象的でした。
 

さらに、日本スペインギター協会会長の中島晴美さんを始め、日本スペインピアノ音楽学会会長上原 由記音さんが初のご来場、上原さんは濱田先生セレクトのまさに音源の主、そして中島さんは「スペイン音楽に関する協会の重要ポストにいるのに本当に理解しているのだろうか」と大変謙虚なご姿勢で、こちらの方が頭が下がりました。そんなこんなで、これからギター弾きの方もピアノ弾きの方にもお届け出来るのかと勝手な妄想を抱きつつ、裾野が開けたと感じる嬉しい日になりました。
 

尚、3時間を超えてしまったため、後ろ髪を引かれる思いでご退場なさった方々、本当にごめんなさい。先生のせいという説もあります^^;が、次回からは3時間強?と明記しておきますので、次回はぜひ、その後のご予定をいれずに?…お越し下さいませ!!もうこれは、スペイン流に言ってしまいますが…「愛をこめて、お待ちいたしております!」
 

スペイン音楽のたのしみ講座、おかげさまで安定の域に入りました。皆さまのおかげです、ありがとうございます。
 

さて…おまけのChiste…(写真)
 
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注)Chisteチステ(スペイン語)とは、味なジョークが散りばめられた小噺のことです。或は小噺そのものがジョーク…→で、この写真の何がジョークかお分かりになる方いらっしゃいますか^^?

10:57 AM , 09/07/2016 スペイン音楽のたのしみ講座 第4回 民族楽派に寄せて はコメントを受け付けていません
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